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2016年5月26日 (木)

進捗

一年前の今頃、I字型のトレッキングポールを手に「城山」を歩いていた。
城山だけでは物足りず、嵐山からJR相模湖駅まで足を伸ばしたりもした。
                            (2015/05/25)
「横山の道」や「横浜市民の森」など多摩丘陵や近郊の緑地もよく歩いた。
                            (2015/07/20)(2015/10/22)など…。
西丹沢や道志、八ヶ岳方面の地図もよく眺めていた。
秋になったら体力が回復したら2000m級の山も歩きたいと思っていたから。

今年に入り「山道を歩くこと」に不安を感じT字型の介護杖に変えた。
歩く路はこもれびの森や相模緑道など家から近い緑地に変ったが、
よろめきやふらつきはますますひどくなった。
今は介護ベッドからトイレなど家の中の移動さえ4脚の介護杖に頼っている。

先日(2016/05/23)主治医に今後の予定を確認するために、
福祉センターから借りた車椅子で相武台病院まで行った。
(昨年執刀した北里大学メディカルセンター(KMC)の主治医が
北里大学や相武台病院でも診ているのだ)
その結果
05/31(火) 北里メディカルセンター(KMC)に入院(埼玉県・北本市)
06/01(水) 足のつけねから造影剤を注入し脳を取り巻く血管を撮影
06/07(火) 腫瘍を取り除く手術
…ということが決まった。
・腫瘍が大きく成長しているため、手術は2~3回に分けて行うこと
・歩けるようになるリハビリは6ヶ月間程度かかるだろうとのこと
・でも放っておけば(何も手を打たなければ)夏までもたないだろうとのこと
という説明も聞いた。

1年ほど前に読んだ本の中に次の一節がある。
”現在の効率重視、利益重視の社会にあっては、病気や老化は不利であり、
 損失であり、無駄であり、とにかくマイナスにしか評価されない。
  しかし、「病気になったおかげ」というのは、何ひとつないのだろうか。
 「人生とは思いのままにならないもの」と気づかせてもらえれば、
 それはりっぱな効用というものである。
  病気は治れば治ったでありがたいが、たとえ治らなくても、
 人生を深く味わうキッカケになれば、それもありがたいことである。
 だから、病気によって奪われたものにとらわれている限り、
 病苦からの解放はないだろう。逃げたり、目をそむけたりせずに、
 一刻も早く病気を受容し、立派な病人として生きることが、
 病気を乗り越える早道である。  
         「幸せなご臨終」(中村仁一) 講談社 より ”

手術やリハビリの先に、西丹沢や道志の山を歩く自分を見つめている。
しぶとく、したたかに生きようと思う。 

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