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2016年7月27日 (水)

2回目の入院(1)・症状の進行

2015年1月23日(金)
手術後初めての診察は相模原のK大学で行われた。
大学病院まで自転車でおよそ40分の距離。
・本当にもう少しで危なかったんですよ。
・7月に写真を撮りましょう。
 「おでき」のある場所はわかっているので造影剤はありません。
・7月の何日になるかは5月か6月頃、こちらから連絡します。
症状は落ち着き、経過も順調のようだった。

歩くことが一番のリハビリ。
主治医であるO.Drの言葉通り歩くことを心がけた。
登山用のストックを持参して、集合住宅内、林間公園、
緑道を通って東林間駅からグルッと大野駅まで。
歩く歩数が少しずつ増えていくことが楽しみだった。
家族の勧めもあってバイクの運転はやめ廃棄処分した。
その代わり自転車で、芹が谷公園や恩田川、南町田の鶴間公園まで遠出した。

「老前整理」「病気は自分で治す」「死ぬとき人はどうなる?」…。
図書館で借りた本もずいぶん読んだ。
その中の一節「がんは誰が治すのか」より引用。
”病気になったとき、診断の数値を気にするのはエネルギーの無駄遣いだ。
 むしろ忘れてしまおう。
 あらゆる効果的な治療法に共通する秘密があるとすれば、それはおそらく
 既存の価値観を捨て新しい価値観で自分の実感に従って生きることではないだろうか。
 それは自分の内なる声に従って生き、行動することを意味する。自己と主体的に
 かかわり合いを持つ、すなわち自分が自分の主人公になることである。他の人からの
 評価ではなく、あくまでも自分自身の基準で魂を清く保つように心がける。
 他人のために尽くすことを自分の喜びとする、気持ちの奥の方からがんばってみよう
 という声が聞こえてきたら思いきりたたかう、人世をもっと楽しみたいと真に思えたら
 病気などどうでも良いと忘れ、心に喜びを与えてくれるものに全力を投入する。
 もっと大切なことは、どんなに絶望的な状況の中でも美しいものに心をひかれるとか、
 ユーモアや思いやりを忘れない豊かさを持つことである。それはあるがままに受け入れ
 深く静かに呼吸する自分になることである。”

7月24日(金):K大学
・「めまいはありませんか」
 「鉛筆の動きを目で追ってください」
 「手の感覚はどうですか」
 「これが腫瘍です」
7/14に撮影した画像を示しながら主治医の説明があった。
腫瘍の大きさは4cm程度。6ケ月前と変化はないとのこと。
次回は1年後ぐらいでいいでしょう。…それで診察は終わった。
1年後まで待っていていいのかなぁ…。少~し不安が残った。

それでもいざという時、体を支えるものがあれば問題ない。
登山用ストックを片手に近郊の緑地や横浜市民の森、
友人と一緒に町田フットパスや多摩丘陵、
アルバイトをしていた職場の先輩に誘われて東京や鎌倉方面も歩いた。
身近な近郊にも、豊かな自然が人と共生しながら残されていることが嬉しかった。
歩く距離も歩く時間も少しずつ増えていった。
東は多摩川を越えた、西は相模川を越えた。
次はもっと西へ、酒匂川を越えて以前のように西丹沢へ。
期待はどんどん膨らんで行った。しかし・・・。

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