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2016年8月 6日 (土)

3回目の入院(1)・症状の悪化

二回目の入院前、ゴールデンウィークは良い天気が続いた。
雨も降ったが夜の間だけ。
退院後もカラッとした青空が続いている。
自由に歩くことのできないボクにはうらやましい天気。

家の中、4脚の介護杖でもバランスが取りにくくなった。
5月中旬トイレでバランスを崩してよろめき、
背もたれに背中をぶつけ陶器を小さく割った。
”何もしなければやがて意識がなくなり
 7月まで持たないかもしれない…”

意識があり理性がまだ働いている今こそ!
エンディングノートを書き進めた。
氏名や生年月日はもちろん
終末期医療の希望や葬儀に関する希望
ホームページやブログの終了(プロバイダーへの告知)の方法。
言葉で言いにくいことでも文にだったら書くことができる。
妻や息子に宛てた手紙も書いた。
これらの書類は
いつも持ち歩いているファイルの奥深くにしまわれている。
何もなければボクの心の中だけに記されている文書。

5月23日(月):市内S病院へ
妻の見方に寄れば
電車に乗ることもバスに乗ることも、歩くことさえ困難のようだった。
社会福祉事務所から車椅子を借り、押してもらいながらS病院に向かった。
自宅から林間公園を経て小田急の線路沿いに小田急相模原に向かい
小田相模からは行幸道路沿いの歩道を進んだ。約1時間の道のり。
車椅子に乗った長距離移動は始めてだったが
少しの凸凹や段差でも車椅子には大きな障害であることを知った。
その代わり立ち往生しているボク等には、
通行人の誰かが必ず声をかけ手を貸してくれた。
”障害を持つ人と共に生きる社会”
自分自身もそうありたいとあらためて思った。

同じ日:O.Drの手術に向けた説明
・5/31(火) 14時までにKMCに入院
・6/01(水) MRI(ふとももの血管からカテーテルを挿入、
      造影剤を入れ脳内の腫瘍と血管の状態を撮影)
・6/07(火) 手術。腫瘍が大きいので2ないし3回に分けて切除。
・手術後、歩けるようになるまで半年から1年のリハビリが必要だろう
・何もしなければ7月には意識がなくなるだろう。
夜、息子から電話があった。心配してくれていることが分かり心強かった。

5月31日(火):入院する日
10時少し過ぎ、妻が押す車椅子に座り家を出た。
ホームから電車に乗るときはいったん車椅子から降り
三点杖と車体や手すりを支えにして車内に入り
車椅子は妻がホームと電車の隙間を運び上げた。
車内では、車掌から見える最後尾に座った。
家から相模大野(車椅子)、相模大野から新宿(電車)、新宿駅構内の移動(車椅子)、
新宿から北本駅(電車)、北本からKMC(バス)。
…ボクも緊張したけれど、妻の神経の張りつめようは一層だったと思う。
13時30分、KMCに無事付き入院手続きが済んだ時ホッとした。
すぐに病室に入った。2回目と同じ部屋、ただし今回は出入り口に近い廊下側。
担当看護師の挨拶があった。何人かの知った顔を見て緊張感が少し解けた。

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