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2016年12月 5日 (月)

4回目の入院(1)

埼玉県・北本市にあるKMC(K大学メディカルセンター)。お世話になるのは何回目だろう?
1回目(20150105~):閉塞性水頭症バイパス手術
2回目(20160509~):手術のための検査入院
3回目(20160531~):腫瘍の手術(前半)
今回は…
4回目(20160812~):大きく成長した腫瘍は身体の負担が大きく1度で取ることができなかった。
              S病院(20160620~)で体力の回復を図り今回後半の手術を行う。

8月12日(金):再(々々)入院
 入院指定時刻が早めのため起きるのも朝が早かった。6時05分に目を覚まし8時少し過ぎには家を出た。
新宿-大宮-北本…と乗り継ぎ、KMCで入院手続きを済ませた時ちょうど指定された時刻の10時だった。
ふらつきやよろめきがありうまく歩くことができないにもかかわらず、比較的スムースに移動できたのは
息子の付き添いがあり妻と一緒にボクの体を支えたり、荷物の入ったシルバーカーを支えてくれたりしたからだ。

1階の受付で入院のための手続きが終わり、車椅子に乗せられて6階の病室に案内された。
ナースセンターから少し離れた4人部屋、窓側を希望したのだけれど廊下側のベッドだった。

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          4人部屋、廊下・ドア側のベッド

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          上の写真・左側手前カーテンの中

ベッドに落ち着く間もなく、血圧・体温測定、採決・採尿が行われた。
入れ替わり立ち代わり出会う看護師の中には以前の入院でお世話になった方もいる。
「ヤッ!」という感じで手を挙げ会釈してくれる人も多い。
再開の喜びが再(々々)入院のため…だなんて奇妙な気持ちだが、覚えていてもらえたことが嬉しかった。

午後になり、心電図やCT撮影(造影剤使用)など手術に向けた検査も行われた。
やはり以前入院したボクを覚えてくれていた看護師が声をかけてくれた。
「s-okさんは紳士ですね。」
入院患者として医療従事者に対する言葉づかいや物腰が柔らかく礼儀正しい…という意味らしい。
点滴や投薬・食事・介護など医療行為のやりにくい患者さんの多いことも、何回かの入院で知っている。
病気と向き合い一日も早い社会復帰を目ざすため、Drや看護師・介護士の要請をしっかり受け止めようと思う。

17時頃、妻と息子が帰った。朝早くから来てくれてありがとう。ベッドに横になったまま手をあげ見送った。
二人が帰った後、差し入れてもらった本「老前整理」を読む。その一部を引用

老前整理とは:
大切なものを守り必要なものときちんと向き合うために
不要なものを整理し、どのように暮らしていくか考えること。

退院したら、体の動くうちにこれからの自分に何が必要かを見直し整理していこう…と思う。

夕食は18時頃。完食。おいしくいただいて「ごちそうさま!
気忙しい一日の上多少の緊張感はあったものの、手術に向けて食欲があるのは良いことだ。

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夕食:鯖塩焼き(付)ダイコンオロシ、里芋青のり煮、ホウレン草ごま和え

食事の片づけも終わった19時頃、手術担当チームであるKon.Drの巡回があった。
短い時間だったけれど
「話し方、前よりよくなりましたね。」
と声をかけてもらえたことが励みになった。

消灯は22時頃。
ベッドが入り口ドアの近くだったため、他の患者さんや看護師さんが出入りするドアの開閉音が気になった。
浅い眠りの中で家と病室を錯覚し、「ここはどこだろう?」と戸惑うあいまいな夢も見た。

8月15日(月):再(々)手術前日

6時点灯と同時に目を覚ます。バイタル(血圧、脈拍、体温等)の測定が終わると朝食。
7時30分ごろ廊下にウィーンという音が聞こえる。
食事を運ぶ台車のモーター音だ。間もなく食事だ! この音が食事の始まる合図=楽しみになっていた。
「朝食をお持ちしました。」
栄養部担当・係がベッドに付属するテーブルに食事を運んでくれる。
ベッドの脇にはTVがありオリンピックの様子を見る事ができる。DVDプレイヤーもありDVDを見る事もできる。

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朝食:パン(90g)、チキンサラダ、フルーツ、ミルク
この日の午後、MRI撮影があるため「(昼食)禁食」のカードが見える

朝食後の8時30分頃と昼食後の13時40分頃、手術担当チームのKon.Dr、Kus.Drの巡回があった。
「(しっかり食べているから)大丈夫そうだね!」「明日(16日)よろしくね!」と励まし元気づけてもらった。

10時20分頃手術室担当看護師の挨拶と手順の説明、11時10分頃麻酔科Drの説明。
・朝、手術着に着替えたら点滴など手術に向けた準備が行われること。
・8時30分頃にはベッドのまま手術室に移動すること。
・手術室に入ったらマスクを通して全身麻酔を行うこと。
・手術時間は7時間+1時間前後を見込んでいること。
・手術後はICU室に入り容態を集中管理すること。
…こんな説明だったように思う。

14時頃MRI撮影。終わったら浴室が空いたとのこと。車椅子で浴室へ行きシャワーで体を流してもらう。
部屋に戻ると息子と妻が来てくれていた。無事に終わるといいね…。家族で過ごす手術前のひと時。
息子は17時頃帰った。妻は明日の手術に立ち会うために病院付属の宿泊棟に泊る。

18時頃夕食が終わり歯磨きも終わると妻は宿泊棟に行った。
今はTVのオリンピックも持参のDVDも見ようという気になれない。
明日は3回目の手術? 失明の確率は0%~100%?
けれど心は静かだ。心配事や緊張感など何もない。今夜は早めに寝ることにしよう…。

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